イーサリアム、遅れてきた主役！ビットコインとは違う強みで輝く時が来た

こんにちは、アールグレイです。

最近、ビットコインがATH（史上最高値）を更新して盛り上がってるのに、イーサリアムはまだATHに到達していないんです。

正直、「あれ？イーサリアムちょっと遅れてない？」って思ってる人も多いんじゃないでしょうか。

しかも、最近はSolanaの方が注目されていて、「イーサリアムはもう古い」なんて声も聞こえてきます。

でも実は、イーサリアムが遅れて上昇し始めたのには理由があるんです。

そして今、ようやくイーサリアムの時代が来たみたいです。

ビットコインより遅れた理由

イーサリアムの価格上昇がビットコインより遅れた理由、これ結構面白いんです。

まず、機関投資家の動きが違ったんです。

ビットコインETFが承認されて、機関投資家のお金がどんどん流入したんですけど、イーサリアムETFの承認は遅れたんです。

それに、市場の注目がビットコインの半減期に集中していたのも大きいです。

2024年4月の半減期に向けて、みんなビットコインに注目してたんです。

さらに、DeFi（分散型金融）の一時的な冷え込みも影響しました。

2022-2023年にかけてDeFiバブルが弾けて、イーサリアムの主要な使用用途が減少したんです。

Solanaに注目が集まった理由

確かに、最近はSolanaがめちゃくちゃ注目されてました。

理由は簡単で、「速くて安い」から。イーサリアムのガス代（手数料）が高すぎて、小口の取引には向かなかったんです。

一方、Solanaは1秒あたり65,000件の取引を処理できて、手数料も1円以下。

ミームコインの取引とか、NFTの売買とか、頻繁に取引する人たちにとっては、Solanaの方が使いやすかったんです。

でも、ちょっと待ってください。

イーサリアムの本当の強み

1. 圧倒的な分散性

イーサリアムのノード数は約7,000以上。

これに対してSolanaは約3,000程度なんです。

分散性って何がそんなに大事なの？って思うかもしれませんが、これがブロックチェーンの本質なんです。

ノードが多いほど、ネットワークが攻撃に強くなるし、特定の誰かに支配されにくくなるんです。

Solanaは確かに速いけど、過去に何度もネットワークが停止してます。

イーサリアムは2015年のローンチ以来、一度も停止したことがないんです。

2. 時価総額の安定感

イーサリアムの時価総額は約50兆円（2025年7月時点）。

これはSolanaの約10倍です。

時価総額が大きいということは、それだけ多くの人が信頼してお金を預けているということ。

大きな資金を運用する機関投資家にとって、この安定感は超重要なんです。

3. 開発者エコシステムの充実

イーサリアム上で開発されているDApps（分散型アプリ）の数は、他のブロックチェーンを圧倒してます。

主要なDeFiプロトコルのほとんどがイーサリアム上で動いているし、開発者向けのツールも充実してるんです。

プログラマーの友達に聞いても、「とりあえずイーサリアムから始める」って人が多いです。

4. レイヤー2の進化

イーサリアムの弱点だった「遅くて高い」問題も、レイヤー2技術で解決されつつあるんです。

ArbitrumやOptimism、最近話題のBaseなど、イーサリアムの上に構築された高速・低コストのネットワークが続々登場してます。

これらを使えば、Solana並みの速度と手数料で取引できるんです。

しかも、イーサリアムのセキュリティを継承してるから、安全性も担保されてる。いいとこ取りじゃないですか！

5. ステーキングによる安定収益

イーサリアムは2022年9月にProof of Stake（PoS）に移行しました。

これによって、ETHを預けるだけで年利約4-5%の報酬がもらえるようになったんです。

ビットコインは持ってるだけじゃ何も生まないけど、イーサリアムは持ってるだけで増えていく。

これ、長期投資家にとってはめちゃくちゃ魅力的です。

今後の展望：5000ドルは通過点？

2025年7月現在、イーサリアムは年初来高値を更新して、5000ドルを目指してるみたいです。

でも正直、これはまだ序章だと思うんです。

だって、ビットコインがATHを大幅に更新してるのに、イーサリアムはまだ前回のATH（約4800ドル）を超えてないんです。

ETH/BTCレシオで見ても、歴史的に低い水準にあります。

つまり、イーサリアムにはまだまだ上昇余地があるってことなんです。

RWA（現実資産のトークン化）の本命

最近注目されてるRWA（Real World Assets）の分野でも、イーサリアムが本命視されてます。

不動産や債券、株式などの現実世界の資産をブロックチェーン上でトークン化する動き。

これには高い信頼性と実績が必要で、イーサリアムがその条件を満たしてるんです。

BlackRockやJPMorganなどの大手金融機関も、RWAプロジェクトにはイーサリアムを選んでます。

まとめ：遅れてきた分だけ、伸びしろがある

確かにイーサリアムは、ビットコインより価格上昇が遅れました。

Solanaに注目を奪われた時期もありました。

でも、それは一時的なものだったんじゃないでしょうか。

分散性、安定性、開発者エコシステム、そして進化し続ける技術。

これらの本質的な強みを考えると、イーサリアムの真の価値はまだ市場に反映されていないと思うんです。

「遅れてきた主役」イーサリアム。

でも、主役は最後に一番輝くものです。

5000ドル、そしてATH更新。

それはもう目前に迫ってるんじゃないでしょうか。

皆さんはどう思いますか？イーサリアムの逆襲、始まったと思いません？

それでは、また次回お会いしましょう！