
ついに株式がトークン化!xStocksで24時間365日アップル株が買える時代が来た
こんにちは、アールグレイです。
最近、暗号資産界隈でめちゃくちゃ面白いサービスを見つけちゃったんです。
「xStocks」って聞いたことありますか?
なんと、アップルやテスラ、エヌビディアといった米国株を、暗号資産として24時間365日取引できるようになったんです!しかも、1ドルから買えるんですよ。これ、結構革命的じゃないですか?
xStocksって何なの?
xStocksは、簡単に言うと「株式のトークン化」サービスなんです。
スイスのBacked Finance社が開発した、本物の株式に1:1で裏付けられたトークンなんですね。
例えば、「AAPLx」トークンを1つ持っていれば、それはアップル株1株分の価値を持つってことです。従来の株式投資って、結構面倒じゃないですか。
証券口座を開設して、平日の限られた時間しか取引できなくて、しかも海外株だと為替手数料もかかって...でもxStocksなら、暗号資産として扱えるから、これらの制約から解放されるんです。
どんな株が買えるの?
現在、60種類以上の株式とETFがトークン化されてるんです。
テック系の巨人たちであるアップル(AAPLx)、テスラ(TSLAx)、エヌビディア(NVDAx)、マイクロソフト(MSFTx)、グーグル(GOOGLx)、メタ(METAx)、アマゾン(AMZNx)はもちろんのこと、暗号資産関連企業のコインベース(COINx)、マイクロストラテジー(MSTRx)、サークル(CRCLx)も取引できます。
さらに、伝統的な優良株も充実していて、あのウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイ(BRK.Bx)や、JPモルガン(JPMx)、コカ・コーラ(KOx)、マクドナルド(MCDx)なんかも揃ってるんです。ETFもS&P500(SPYx)、ナスダック(QQQx)、ゴールドETF(GLDx)と、主要なものはカバーされています。
これだけあれば、かなり本格的なポートフォリオが組めますよね。
Solanaで動いてるのがポイント
技術的な話をすると、xStocksはSolanaブロックチェーン上で動いてるんです。
なぜSolanaかって?処理速度が速くて、手数料が安いからなんですね。
しかも、ChainlinkのオラクルでリアルタイムのNY市場の価格を反映してるから、価格の信頼性もバッチリです。
将来的にはBNBチェーンとか、他のブロックチェーンにも展開予定だそうです。
マルチチェーン展開によって、より多くのユーザーがアクセスできるようになるのは楽しみですね。
KrakenとBybitが全面サポート
2025年5月に発表されて、6月30日に正式ローンチしたんですが、すでにKrakenとBybitという大手取引所が対応してます。
特にKrakenは、なんと手数料ゼロで取引できるんですよ!
しかも、185カ国以上で利用可能。残念ながら日本はまだ対象外なんですが、今後の展開に期待ですね。
ローンチから1ヶ月で、取引高は3億ドル(約450億円)を突破したそうです。
すごい勢いで成長してますね。
初日から1200人以上のユニークトレーダーが参加して、特にエヌビディア、マイクロストラテジー、テスラの取引が活発だったみたいです。
DeFiとの連携がヤバい
ここが個人的に一番興奮するポイントなんですが、xStocksは単なる株式トークンじゃないんです。
DeFiプロトコルと完全に統合されてるんですよ!
Kaminoというプロトコルでは、株式を担保に暗号資産を借りることができます。
例えば、アップル株を担保にUSDCを借りて、そのお金でさらに投資したり、急な出費に対応したり。
従来の証券担保ローンよりも、はるかに柔軟で使いやすいんです。
Raydiumでは流動性提供して利回りを稼ぐこともできます。
テスラ株とUSDCのペアで流動性提供すれば、取引手数料収入が得られるんです。
株式で流動性提供なんて、従来の金融では考えられなかったことですよね。
Jupiterを使えば、他のトークンと瞬時に交換もできます。市場の動きを見て、テスラ株からアップル株に即座に乗り換えたり、株式からステーブルコインに避難したり。こんな柔軟な取引が可能になるんです。
24時間365日取引の威力
これ、地味にすごいメリットなんです。
例えば、深夜にテスラの新製品発表があったとします。普通なら、翌朝のNY市場が開くまで待たないといけません。
その間に価格が大きく動いてしまうかもしれない。
でもxStocksなら、その場ですぐに売買できるんです。週末も、祝日も、いつでも。
特に日本みたいに時差がある国の投資家にとっては、めちゃくちゃ便利ですよね。
NY市場の取引時間って、日本時間だと夜中の23時30分から朝の6時なんです。
普通のサラリーマンには厳しい時間帯。
でもxStocksなら、昼休みでも、通勤電車の中でも、好きな時に取引できるんです。
少額投資が可能に
個人的に、これが一番の革命だと思うんです。
例えば、バークシャー・ハサウェイのB株って、1株50万円くらいするんですよ。普通の人にはなかなか手が出ない金額です。
でもxStocksなら、1ドル(約150円)から買えちゃう。
学生でも、お小遣いで世界の優良企業の株主になれる時代が来たんです。
これって、投資の民主化そのものじゃないですか?
今まで富裕層だけのものだった優良株投資が、誰でもできるようになったんです。
毎月1万円ずつ、アップル、テスラ、マイクロソフトに分散投資する。
こんなことが、スマホ一つで簡単にできるようになったんです。
しかも、0.001株みたいな端数でも買えるから、きっちり予算通りに投資できるのも魅力的ですね。
リスクと規制の話
もちろん、良いことばかりじゃありません。
現在、アメリカ、EU、イギリス、カナダ、オーストラリア、そして日本の居住者は利用できません。
規制がまだ追いついていないんですね。各国の金融当局が、トークン化された株式をどう扱うか、まだ明確な方針を出せていないんです。
また、トークン化された株式といっても、議決権はありません。
株主総会に参加したり、経営に意見を言ったりはできないんです。
配当は自動的に再投資される仕組みになってます。
つまり、配当が出ると、その分トークンの保有量が自動的に増える形で反映されるんですね。
あと、取引所やプロトコルのハッキングリスクも考慮する必要があります。
暗号資産の世界では、セキュリティは自己責任の部分が大きいですから。
ハードウェアウォレットを使うとか、資産を分散するとか、自分で対策を取る必要があります。
将来性がヤバすぎる
でも、個人的にはxStocksの将来性にめちゃくちゃ期待してるんです。
パートナーシップが本当に強力なんですよ。
Kraken、Bybit、Solana、Chainlink、Alchemy Pay...業界のトップ企業が次々と参画してます。
これだけの企業が本気で取り組んでいるということは、単なる実験じゃなくて、本当に未来のスタンダードを作ろうとしてるんだと思います。
技術的にも本物です。Mirror Protocolみたいな合成資産じゃなくて、本物の株式で裏付けられてるのが大きい。
価格がペグから外れる心配がないんです。
実際の株式を、スイスの規制下できちんと管理している。
これは信頼性の面で大きなアドバンテージです。
規制対応も着実に進んでいます。
スイスの規制下で運営されていて、将来的には各国の規制にも対応予定。
日本でも、暗号資産の規制が整備されつつあるので、いずれ使えるようになるかもしれません。
実際、日本の金融庁も、トークン化証券について研究を進めているそうです。
まとめ:金融の未来はここにある
xStocksを見てると、「あぁ、これが金融の未来なんだな」って思うんです。
国境も、時間も、最低投資額も関係ない。
誰でも、いつでも、どこからでも、世界の優良企業に投資できる。しかも、DeFiと組み合わせることで、今まで想像もできなかった金融サービスが生まれてくる。
株式を担保に即座に融資を受けたり、株式で流動性提供して利回りを稼いだり、異なる株式間を瞬時にスワップしたり。
これらすべてが、スマートコントラクトによって自動化され、仲介者なしで実行される。
手数料は最小限、処理は即座、そして24時間365日利用可能。
まだ始まったばかりのサービスですが、これから数年で爆発的に成長すると思います。
規制が整備され、より多くの国で利用可能になり、より多くの株式がトークン化される。
そして、DeFiとの統合がさらに進化して、今では想像もできないような金融サービスが生まれてくるでしょう。
日本での解禁が本当に待ち遠しいですね!その日が来たら、私も真っ先に使ってみたいと思います。
皆さんは、xStocksについてどう思いますか?
株式のトークン化は、投資の世界をどう変えると思いますか?
この記事のポイント
- ✓xStocksは60種類以上の米国株・ETFをトークン化し、24時間365日取引可能にした革新的サービス
- ✓Solanaブロックチェーン上で動作し、KrakenとBybitが主要取引所として対応
- ✓1ドルから投資可能で、高額な株式も少額から購入できる投資の民主化を実現
- ✓DeFiプロトコルと完全統合され、株式を担保に借入や流動性提供が可能
- ✓実際の株式に1:1で裏付けられた本物のトークン化資産(合成資産ではない)
- ✓ローンチ1ヶ月で取引高3億ドルを突破、185カ国以上で利用可能(日本は未対応)
よくある質問
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