
ビットコインの1400日サイクル、もうすぐ天井かも?長期ホルダーの心構え
こんにちは、アールグレイです。
最近、仮想通貨界隈でちょっと話題になってるんですけど、ビットコインには「1400日サイクル」っていう不思議なパターンがあるみたいなんです。
これ、私も最初聞いた時は「え、そんなのあるの?」って思ったんですけど、過去のデータを見てみると、なかなか興味深いパターンが見えてくるんです。
そもそも1400日サイクルって何?
簡単に言うと、ビットコインの価格がピークからピークまで、だいたい1400日(約4年)かかるっていう経験則なんです。
具体的に過去のデータを見てみると、
- 3サイクル前から2サイクル前:約1460日
- 2サイクル前から前回のサイクル:約1430日
ほら、だいたい1400日前後で推移してるじゃないですか。
これ、偶然にしてはちょっと出来すぎですよね。
半減期との関係が面白いんです
このサイクル、実はビットコインの「半減期」と密接に関係してるみたいです。
半減期っていうのは、マイニング報酬が半分になるイベントのことなんですけど、これがだいたい4年ごとに起きるんです。
過去の半減期を振り返ると、
- 第1回:2012年11月
- 第2回:2016年7月
- 第3回:2020年5月
- 第4回:2024年4月20日
半減期が来ると、新しいビットコインの供給量が減るから、希少性が高まって価格が上がりやすくなるんだそうです。
なるほど、需要と供給の基本的な仕組みですよね。
で、今どこにいるの?
ここが重要なポイントなんですけど、前回のピークは2021年11月の69,000ドルだったんです。
もし1400日サイクルが今回も当てはまるとすると、次のピークは2025年9月〜10月頃になるみたいです。
ということは、今(2025年7月)から考えると、あと2〜3ヶ月しかないんです!
ちょっとドキドキしません?
新しい要素も無視できない
ただ、今回のサイクルは過去とちょっと違う要素もあるんです。
- ETF(上場投資信託)の承認
- 機関投資家の参入
- アメリカの州による準備金としての採用検討
こういった新しい要素が、従来のパターンを変える可能性もあるんじゃないでしょうか。
長期ホルダーへのメッセージ
さて、ここからが本題なんですけど、長期でビットコインを持ってる皆さん、慌てる必要はないと思うんです。
確かに、サイクル的には天井が近いかもしれません。
でも、だからといって慌てて売る必要もないんじゃないでしょうか。
なぜなら、
1. サイクルはあくまで経験則で、絶対じゃない
2. 新しい市場要因が従来のパターンを変える可能性がある
3. 長期的には、ビットコインの価値は技術革新と採用拡大によって決まる
ガチホの極意
私が思うに、ガチホ(長期保有)の極意って、こういうサイクルに一喜一憂しないことなんです。
もちろん、サイクルを知っておくことは大切です。
でも、それに振り回されて、感情的な売買をしてしまったら本末転倒ですよね。
長期投資家として大切なのは、
- 自分の投資目標を明確にする
- 余剰資金で投資する
- 短期の値動きに惑わされない
- 技術の進化と採用状況を注視する
まとめ:サイクルを知って、でも振り回されない
ビットコインの1400日サイクル、確かに興味深いパターンです。
そして、もしかしたら本当に2〜3ヶ月後に天井を迎えるかもしれません。
でも、長期ホルダーの皆さんは、このサイクルを「知識」として持ちつつ、それに振り回されることなく、自分の投資戦略を貫いてほしいんです。
結局のところ、ビットコインの本当の価値は、短期的なサイクルではなく、長期的な技術革新と社会への浸透度で決まるんじゃないでしょうか。
皆さんはどう思いますか?サイクルを意識しつつも、ガチホを続ける派ですか?それとも、サイクルに合わせて売買する派ですか?
私は個人的に、知識として持ちつつも、基本的にはガチホ派です。
だって、タイミングを完璧に当てるなんて、普通の人間には無理ですもん(笑)。
これからも一緒に、ビットコインの未来を見守っていきましょう!
この記事のポイント
- ✓ビットコインには約1400日(4年)周期で価格がピークを迎えるパターンが存在する
- ✓次のピークは2025年9月〜10月頃と予測されるが、確実ではない
- ✓サイクルは半減期と密接に関連し、供給減少が価格上昇の要因となる
- ✓ETF承認や機関投資家参入など、新しい要素が従来のパターンを変える可能性
- ✓長期投資家はサイクルに振り回されず、技術革新と採用拡大を重視すべき
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